日本再生医療学会

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2021.10.24

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10月30日(土)市民公開講座

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日本再生医療学会では、10月30日にISSCR Tokyo International Symposiumの併催企画として市民公開講座を開催いたします。参加費は無料で、最新の幹細胞研究に関するホットな話題をご提供いたしますので、奮ってご参加ください。

日本再生医療学会 / 国際幹細胞学会国際シンポジウム 2021
市民公開講座ー基礎研究から臨床応用へー

山中伸弥教授のiPS細胞の発見で一躍有名になった「幹細胞」。
その幹細胞研究に関する国際的なシンポジウムを、国際幹細胞学会と日本再生医療学会・日本学術会議が共同で開催するタイミングに合わせ、幹細胞研究がどのように人の治療に発展していくか、広く市民の皆さんにお伝えするための市民公開講座を開催いたします。
現在承認されているiPS細胞の臨床研究のほとんどが日本で行われており、日本は幹細胞の臨床応用において重要な位置を占めています。
2014年には「再生医療等安全性確保法」が施行され、自費診療や臨床研究の手続きが定められました。また、同年の「医薬品医療機器等法」の施行により、日本は世界で初めて再生医療製品の条件付・期限付承認制度を確立し、国を挙げて再生医療の社会実装を推進しています。
このように、基礎的な幹細胞研究から始まり、遂に臨床応用が加速し始めた再生医療(幹細胞)研究について、本公開講座では、最新の科学研究の成果のみならず、いかに再生医療を普遍的治療法として社会実装して行くかといった様々な視点でご紹介いたします。

日 程:2021年10月30日(土)
時 間:13:00 ~ 15:00(予定)
対 象:一般市民(中学生以上)
参加費:無料

座 長:岡野栄之(日本再生医療学会理事長)
演 者:岡野栄之(慶應義塾大学教授)
     ―中枢神経再生の臨床応用を進めている。
    武部貴則(東京医科歯科大学教授・日本再生医療学会理事)
     ―試験管内臓器形成を目指したオルガノイド研究の第一人者。
    三浦恭子(熊本大学准教授・日本再生医療学会委員会委員)
     ―ハダカデバネズミと細胞老化の研究者。
    八代嘉美(神奈川県立保健福祉大学教授・日本再生医療学会理事長補佐)
     ―再生医療にとって必要な人文科学系研究の第一人者。

お申込はこちら:
https://congres.eventsair.com/2021tokyosymposium
tis2021@congre.co.jp
※氏名・所属(お勤めの方)・Emailアドレスをご記載の上「ISSCR/JSRM Tokyo市民公開講座申込」というタイトルでメールをお送りください。