活動内容
日本再生医療学会では、研究機関で行われている臨床研究や、民間クリニックで行われている自由診療が、十分な安全性と有効性を有しているかどうかを、リアルワールドデータを用いて評価しています。現行の法制度では、再生医療は、プロトコールを認定再生医療等委員会で審査し、厚生労働省に届け出た後に実施されますが、それだけでは有効性が十分に担保されているとは限りません。一定数の症例がある治療法については、薬事品質が担保されたデータを用いて患者レジストリを構築し、科学的に適切と考えられる治療法かどうかをチェックしています。今後は、適切と評価された治療法を民間保険でカバーできる仕組みを目指して、実証実験を行っていきます。
変形性膝関節症に対するヒアルロン酸注射の臨床研究にご協力ください
日本再生医療学会(JSRM)と日本整形外科学会(JOA)は、
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けて、
変形性膝関節症(Osteoarthritis of the Knee:OAK)の患者さんを対象とした「OAK-HA研究」を実施しています。
📄 チラシを見る(PDF)
この研究では、現在広く行われているヒアルロン酸関節内注射の有効性と安全性を科学的に確認し、
将来的な新しい治療法の開発につなげることを目的としています。
【研究参加の意義】
本研究へのご参加は、
ご自身の膝の状態や治療の経過を見つめ直す良い機会にもなります。
「これまでの治療を振り返り、今後どのように症状と向き合っていくか」
という視点を持っていただくことで、
患者さん自身がより前向きに治療と生活を考えるきっかけになることを願っています。
本研究は日本再生医療学会と日本整形外科学会が共同で実施し、
国の研究機関(AMED)の支援を受けた公式な臨床研究です。
安心してご参加を検討ください。
【参加を希望される方へ】
ご自身が研究に参加できるかどうかの確認や参加申込は、WEBまたは電話にてにて受け付けております。
<<WEB参加申込はこちら>>
生活向上WEBコンタクトセンター
フリーダイヤル:0120-549-722
(月~金 10:00~18:00/土・祝 10:00~17:00)
※実施医療機関への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
【本研究の概要】
主催:日本再生医療学会(JSRM)、日本整形外科学会(JOA)
支援:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
対象:変形性膝関節症の患者さん
目的:ヒアルロン酸関節内注射の効果と安全性を科学的に評価し、将来の新たな治療法開発に役立てます
【市民公開講座】「変形性膝関節症とは? 〜原因から最新治療・未来の医療まで〜」
平素より本学会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
現在、日本再生医療学会と日本整形外科学会の協同で実施している変形性膝関節症患者を対象とした精製ヒアルロン酸ナトリウム関節内注射の有効性及び安全性を評価する臨床研究(OAK-HA研究)の一環として、市民公開講座を開催いたしました。
変形性膝関節症に関する最新知識や治療法について、一般市民の皆様に広く知っていただく貴重な機会となっております。
つきましては、ぜひ日頃ご診療されている患者様へのアーカイブ配信についてご案内・ご周知をお願い申し上げます。
アーカイブ配信
イベントの詳細およびチラシデータ
イベントの詳細:https://www.jsrm.jp/?post_type=news&p=16726
チラシデータ:https://x.gd/ulfLb
お問い合わせ
OAK-HA臨床研究 研究事務局
ext-oak-ha-trial-office@mpi-cro.jp
