日本再生医療学会は、世界各国の再生医療の学術団体・産業化支援機関・
シンクタンクなどと連携協定を締結し、研究成果の交換にとどまらな
い、国際的な再生医療の社会実装のためのコラボレーションを進めてい
ます。国際会議などを通して、昨今は世界的に追随する動きの見られる
医薬品医療機器等法における条件・期限付承認やiPS 細胞の臨床応用
に関する情報を広く発信しています。各国の国際会議での情報提供に加
え、International Society for Cell & Gene Therapy (ISCT) のiPS 細
胞臨床応用委員会を共同運営するなど、国際的なコンセンサスの醸成に
関わっています。また、世界に先駆けて制度化された再生医療の専門
家の認証システムに伴って発展した人材育成のコンテンツについては、
英語版や中国語版のエディションを制作し、実際に翻訳版を上梓するな
ど国際展開を進めています。なお、2021 年時点、以下のような国際/
海外機関との連携が行われています。
International Society for Stem Cell Research (ISSCR)
International Society for Cell & Gene Therapy (ISCT)
Tissue Engineering and Regenerative Medicine
International Society (TERMIS)
Cell and Gene Therapy Catapult
Fraunhofer Institute
Centre for Commercialization of Regenerative Medicine
(CCRM)
Chinese Society for Stem Cell Research (CSSCR)
Korean Society for Stem Cell Research (KSSCR)
Stem Cell Society, Singapore (SCSS)
Regenerative Medicine Foundation
Foundation of Medical Professionals Alliance in Taiwan
Agency for Science, Technology and Research, Singapore
(A*STAR)