日本再生医療学会エデュケーショナルセミナー
「日本の挑戦〜21世紀の再生医療&角膜移植と角膜再生医療」
日時 2010年7月20日(火) 15:00〜16:45
会場 六本木ヒルズ49階 アカデミーヒルズ カンファレンス5
- 15:00〜15:15(15分) 『学会アップデート&レビュー』
坪田 一男
日本再生医療学会広報委員会委員長
慶應義塾大学医学部眼科学教室教授 - 15:15:〜15:45(30分) 『日本の挑戦〜21世紀の再生医療』
岡野 光夫
日本再生医療学会理事長
東京女子医科大学先端生命医科学研究所所長・教授)この度、日本再生医療学会理事長に選出され、2010年3月より就任しました。
再生治療の学問体系の確立とその医療応用を実現する取り組みが世界の最大の関心事となっている今日、日本再生医療学会にかけられる期待はきわめて大きく、特に、細胞や培養組織・臓器で治療するこの新領域の確立は、再生医療社会をどのように創出するかという挑戦に他ならない。このような時期に、本学会を運営する使命の大きさと責任の重大さを実感しています。
本学会では引き続き、従来検討されてきた再生治療の実現策について、また、「1.再生治療のための細胞ソースの確立」、「2.ティッシュエンジニアリング治療のブレークスルーと幅広い臨床応用を促進する前臨床及び探索的臨床研究の強化」、「3.臨床研究・治療の推進体制の整備」、「4.再生治療社会の確立」、「5.国際連携システムの促進」以上5つの項目を中心に、具体的に更なる発展の活動をしていきたいと考えています。新体制での日本再生医療学会の今後の活動について、ご説明させていただきます。 - 15:45〜15:50(5分) 『質疑応答』
- 15:50〜16:20(30分) 『角膜移植と角膜再生医療』
坪田 一男
日本再生医療学会広報委員長
慶應義塾大学医学部眼科学教室教授「角膜移植」は約60年の長い歴史を持つ。角膜は血管を持たないことから、拒絶反応が他の臓器に比べて低いことや、癌化の可能性も低いことから、移植後の予後も格段と高いものになっている。
現在、日本における角膜移植は、年間およそ国内ドナーによるものが1500件、海外からの輸入による角膜移植が1000件の計2500件が行われているが、移植が必要と予測される推定患者数は2万〜3万人といわれており、ドナーの不足が問題となっている。我々は、1992年より東京歯科大学、2004年より慶應義塾大学、および両国眼科、南青山アイクリニックにて、角膜移植に取り組んできているが、チームでの移植件数は現在年間500件、国内全症例の1/5を担っている。
また、1999年には、ドナー角膜から角膜上皮の幹細胞による移植を報告した。
これは世界で初となる体細胞移植例となり、幹細胞による再生医療の時代の幕開けとなった。以降、角膜においては、幹細胞を培養した上皮シートを用いた再生角膜移植が行われるようになり、角膜移植の技術革新(角膜のパーツ移植)とともに進歩的な移植医療となっている。
それから10年を経てヒトiPS細胞の作成が可能となった今、いよいよファクトリー方式の再生医療の臨床導入も現実的なものとして見えはじめている。比較的シンプルな組織である角膜の例は、再生医療を理解する上でよいモデルケースともいえる。今回は、角膜の再生および移植術について概説したい。 - 16:20〜16:25(5分) 『質疑応答』
- 16:25〜16:45(20分) 『質疑応答(シャンパンタイム)』
<参加申し込み方法>
参加申込書をダウンロードしていただき、広報委員会事務局までFAXにてお申し込みください。
参加申込書 » (PDF 141KB)
参加申込書 » (PDF 141KB)
<お問合わせ先>
日本再生医療学会広報委員会事務局
TEL:03‐5775‐2075 FAX:03‐5775-2076
TEL:03‐5775‐2075 FAX:03‐5775-2076





